自分の人生に責任を持つ
インフィニッドが大事にしている「自分軸」という生き方。
人が抱える悩みの多くは、自分軸で生きる事で解決されると私は考えています。
自分軸で生きる事で何故悩みが解消されるのか?
そもそも自分軸で生きるとは具体的にどういう事なのか?
今回は“自由と責任”をテーマに、自分軸で生きるという事をお話しします。
「自分軸で生きる」という事を一言でズバッと言い表すなら、“自分の人生の責任は全て自分にある”という事です。
「え?何当たり前の事言ってるの?」
ハイ。そうです。至ってごく当たり前の事です。
しかし、この当たり前の思考が欠けている人が多いのも事実。
もっと言うならば、“自分の人生ときちんと向き合っていない”という事です。
「なんかいい事ないかなー」
コレ典型的な他人軸思考ですね。
その前にこんな暗いオーラでうずくまっていていい事が起こるはずがないです😓
先ずは立ち上がる事が大事!
※あ、この「なんかいいことないかな」という言葉を口に出した時点でいい事は遠のきますのでお気をつけください。
~自由を得る為に責任を持つ~
皆さんのほとんどは、自由で豊かな人生を望んでいると思います。
「どんな宝物も、どんな魔法も、自由には敵わない。」
アラジンに出てくるランプの妖精ジーニーの言葉ですが、私はコレを子供の時に初めて聞いて深く感銘しました。
当時の私は早く自由な大人になりたかったので。
“自由”の定義というのは人によって様々だと思います。
仕事や職場からの解放、家庭からの解放、貧困からの解放、病気からの解放、、。
しかし、どんな自由も“責任を負った上での自由である”という事を忘れてはいけません。
自由と対になる言葉は「責任」という言葉だからです。
貴女が自由な人生を望むなら、常に自分の選択に責任を持たなくてはいけません。
「職場が」「夫が」「子供が」などという言葉を言い訳にしていませんか?
「どうせ私なんて」という言葉で自分の人生から逃げていませんか?
私は以前、環境や自分の弱さを言い訳に自分の人生を諦めかけていました。
諦めかける前も、私なりに必死に努力はしていました。
どうころんでもいつも同じところでつまづき、成長したいのに成長出来ない自分を憂いている毎日でした。
今思うと、心のどこかで「どうせ私なんて」という気持ちが私を足止めしていたんだと思います。
この「どうせ私なんて」や「●●のせいで」という思考はとてもやっかいで、私はこの思考を克服するのに約5年かかりました。
個人差はありますが、思考の癖というものは一日二日で治るものではありません。
なので、途中で諦めてしまう方が多いのも現実です。
しかし、転んでも立ち上がりまた歩きだせば一歩は確実に前進します。
明けない夜はないのです。
そして、今の私は毎日が幸せで一杯です。
生きている事、朝日が昇る事、夕日が綺麗な事、ご飯が美味しい事、そして何より“私が私である事”に感謝しています。
私は今心から、“私”が大好きです。
他人から見たら、「は?それで幸せなの?」と突っ込まれてしまうかもしれません。
それでも構わないのです。
“私自身が幸せである”と自分自身が感じる事が何より大事。
例えば空が曇り空でも雨模様でも落ち込む必要はまったくないのです。
その日を幸せに過ごすかどうかは“貴女自身で選択する事”で決まります。
~貴女の選択が人生を造りあげる~
私の友人は天性のハッピーウーマン。
旅行で雨が降ろうが、何が起ころうが、全てをハッピーな出来事に変えてしまうスペシャリスト。
私は彼女からは本当に多くの事を学びましたが、彼女からしたら当たり前の事過ぎて自分の凄さに気づいていない様子(笑)。
どんな些細な選択でも選択する自由が貴女にはあります。
朝何時に起きるのか?何を食べるのか?何を着るのか?
一日は小さな選択の連続ですが、その小さな選択の連続が貴女の人生を造りあげていく。
その選択に責任を持つこと。
責任とは、「選択した先の未来に何が待っていようと全て受け入れる」という事です。
そして、受け入れるとは「どんな結果でも文句を言わず、後悔せず、その結果に真摯に向きあう」という事です。
今の私は調子良くない日、所謂「ツイてない日」だったとしても、「気をつけなさいと教えてもらえてよかった」と感謝出来るようになりました。
雨なら雨の日を楽しむ。
体調が悪いなら、体の声に素直に従って休みを満喫する。
相手が機嫌が悪くても、自分まで機嫌が悪くいる必要はない。
「もっと機嫌よくしてくれないかしら。」
ハイ。コレ落とし穴。
相手を変える事は基本出来ません。
(※自分が変われば相手も変わる事はある)
選択出来る自由はあくまで自分の事です。
機嫌が悪い人と向かい合った時、その人に合わせて自分も不機嫌になるか無視するかは自分で選べます。
どんな時も貴女には選択する自由がある事を忘れないで。
あとはその結果を受け入れるだけ。
~全てを受け入れるという覚悟と信念~
では最後に、「正しい正解がわからなくて選べない!」という時どうすればよいか。
「正解がわからない」という事は「失敗したくない」という気持ちの裏返しです。
はっきり申し上げます。
この世界に失敗なんてありません。
どんな事も一つの結果でしかない。
「失敗」かどうかは貴女自身の心の判断次第なのです。
たとえその時は「失敗」したと感じても、あとになってから振り返るとあの時の「失敗」が、ターニングポイントで良い方向になっていたという事は大いにありえるのです。
なので、たとえ結果がその時の自分が望んでいなかった結果だったとしても、自分を信じて受け入れる事が正解。
結果と真摯に向き合い、改善の余地があるなら改善する方法を考える。
自分を信じれば黒のオセロも白に変える事が出来ます。
そして、その逆もしかりです。
先ずは今日一日の小さな選択から始めましょう😉